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東陽町ブログ

江東区での2020年オリンピックも決定し、豊洲と住吉を結ぶ地下鉄8号線の完成も間近!?そんな目覚ましい発展を遂げそうな東陽町のこと、いろいろ教えてください(^o^)

ミシュランガイドに麻婆まぜそばが初登場! 東陽町「らぁ麺 やまぐち 辣式」!

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。11月に発表された「ミシュランガイド東京2017」。巣鴨の「蔦」、大塚の「鳴龍」が一つ星を獲得して話題となったが、今年ビブグルマン(星は付かないが5000円以下で楽しめるコストパフォーマンスの高いお店)を2つ獲得しているお店がある。「らぁ麺 やまぐち」だ。早稲田の1号店に続き、東陽町の2号店「やまぐち 辣式」までもがビブグルマンに輝いた。「麻婆まぜそば」という新たなジャンルで切り込み、開店1年でミシュランに食い込んだ。

一枚目の写真は「パクチー麻婆まぜそば」。具は角切りチャーシュー、ネギ麻婆餡、糸唐辛子、パクチー。上に山椒がかかる。麺の下には麻辣が敷かれている。麺は中力粉を程よくブレンドした極太麺。まずはよく混ぜる。山椒の香りが心地よい。店主の山口さんが辛いもの好きなことがよく伝わってくる味。昨日今日で作ったものではないのがよく分かる。麻辣は3種類の唐辛子に、様々な香辛料で作った老油、山椒を加え、本格的な痺れを再現。麻婆餡には四川の最高級豆板醤を使用。辛さと痺れでビリッとしながらも、爽快な後味が口に残る。モタっとした餡は極太麺によく絡み、最後の一口まで美味しくいただける。パクチーはパクチー好きなら必須。山椒とともに更なる爽快感を演出してくれる。

このお店は塩らぁ麺と麻婆まぜそばの2枚看板だが、塩だけではなく麻婆も含めての受賞だという。「ミシュランガイド東京2015」でラーメン部門が新設された頃はいわゆる清湯系の醤油ラーメン中心だったが、3年目となり、方向性もだいぶ変わってきたと感じる。もちろん嬉しい方向性。この手のまぜそばは一見流行りそうだが、このレベルまで持っていくのは並大抵ではないと思う。元々ラーメン食べ歩きが趣味だった山口さんのなせる技。流石の一杯だ。
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大黒食品 DAIKOKU うま辛 麻辣麺

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